旭野高校ラグビー部　A.R.F.C

　総体で苦杯をなめさせられた明和との２０分ハーフの前後半。前半はＡ戦。後半はＢ戦。明和がサイドを選び、旭野ボールのＫＯ。序盤、旭野も気合いの入ったＦＷのブローなどもみられたが、肝心なところでのＢＫのパスミスでチャンスをつぶす。しかし、４分明和のペナルティからキックで敵陣に入りラインアウトからモールを形成すると、これを押し込んで旭野が先制Ｔ。直後に明和の選手が一人失神のアクシデントがあったが、１３分にも同じような形で旭野がＴ。前半は１２－０で旭野リードのまま終了。
　後半に入ってすぐに明和が旭野ボールをターンオーバーして右に展開すると、旭野のディフェンスのウラに出て反撃のＴ。８分には、旭野のペナルティから明和ＦＷが突っ込んでラックを形成。そこから右に展開すると、再び旭野ディフェンスのウラへ出てＴ。Ｇが成功して逆転を許してしまう。逆転を狙う旭野だったが、１２分にも明和にＴを許し１２－１９でノーサイド。春の雪辱を果たすことはできなかった。